絶景の紅葉スポット
そんな明智川沿いに、知る人ぞ知る、絶景の紅葉スポットがある。「下ヶ淵(しもがふち)のカエデ」と呼ばれ、見頃の時期には、ドライブがてら観賞する人達でにぎわうそうだ。
この紅葉の素晴らしさは、川沿い一面が真っ赤に染まる、燃え立つような色合いだ。白い岩肌を流れる水音、美しい色合いのカエデの並木、バックには緑の木々が縁どり、素晴らしいハーモニーを奏でている。
ここの「カエデ」の並木は、昭和9年に国鉄明知線が開通した記念に植樹されたもので、現在では約70本が群生しており、恵那市景観重要樹木に指定されている。今では大きく成長して、見事な紅葉を披露してくれる。
見頃の時期は、その年により変わるが、大体11月初旬から中旬が見頃だ。その頃になると、17時から21時までライトアップされ、昼間とはひと味違う、幻想的な紅葉の景色を見ることができる。県道11号線沿いにあり、目印の看板も設置されており、紅葉シーズンになると駐車場も用意されるので安心だ。