有形遺産
【築城・存続】 1572年頃 明照砦とも、大字飯田洞の字兼定に所在することから兼定砦とも呼ばれる。兼定砦の地名の起こりは、砦の守将名からとしている。 伝承地の尾根上には現在林道が設けられていて、遺構の残存はほとんど見られず自然地形に近い。谷を一つ隔てた南側尾根先端部( 西方) には、矢這み(あるいは矢場)と呼ばれる数段の平坦地が見られる。 ※2023年度に案内看板設置。砦跡地が判り易くなりました。