無形遺産
上矢作町の下地区と小田子地区によって2日間開催される春のお祭り。
まず、両地区ともに集会所でほぼ1日中回り太鼓が叩かれる。串原の中山太鼓が伝わったもので、たくさんの人がテンポよく回りながら軽やかなステップを踏んで叩ける為、子供も若い人も年配の人も喜んで集まって叩く。町外の人も、声をかければ叩かせてもらえる。また、小型の神輿と太鼓を積んだ屋台が地域内を練り歩き、夕刻熊野神社に参集、境内で両地区の神輿を激しくぶつけあう「喧嘩神輿」が奉納された後、両地区の屋台が2台並び、大人数が輪になって回り太鼓を奉納する。
翌日は神事が執り行われ、再び回り太鼓が奉納された後、神輿・屋台ともに両地区へ戻ってゆく。