有形遺産

柿畑城跡

大平城は大平と峯の間に挟まる標高530ｍ程の城山に築かれている。
東西に伸びた最高所の東端が主郭で岩がゴツゴツとしたところに石碑がある。
主郭の東端から北に下った尾根に堀切がある。
主郭の西下に東西に長く伸びた曲輪があり、そこから西に続く尾根を堀切で遮断している。
北下にも堀切を挟んで曲輪があり雪隠屋敷と呼ばれている。城主は天正年間(1573年～1592年）遠山与五郎と記されている。
以後武田氏に攻められて落城した。

※2021年度に案内看板設置、主郭までの道順がわかりやすくなりました。