無形遺産
毎年10月の第1土・日曜日に開催。長さ500mに及ぶ神輿渡御の行列が、神輿を奉じて遠山景朝を配祀する武並神社から岩村城内の鎮守である城山八幡神社へ参向し、翌日には還御する。祭りの最中、神社で奏する内囃並びに雅楽も見どころ。 76役、総人員300人を超える輿渡御行列は、その起源は明確ではないものの、寛永8年(1631)頃以降に存在したものと思われる。 行列においては獅子頭が歩き、その後に打囃として大太鼓、小太鼓、笛、拍子木、スリガネ、奉行役が続く。