その他遺産
直径24m、木造としては国内最大のサイズを持つ水車。
この地域は、蛙目という粘土質の高い良質な陶土の採掘が盛んな町として知られており、陶石用の砕石を製造するのに水車が利用されていた。その後、2004年完成の小里川ダムによって水没した地域にも多くの水車があった。そのため、地域の歴史を象徴する産業遺産のシンボルとして木製水車が造られた。
また、水車の手前には、水没地域から移設された石造りのアーチ橋「興運橋(ようんばし)」通称・めがね橋と合わせて見学することが出来る。