有形遺産
【来歴】 元亀3年(1572)12 月の上村合戦のときに、織田方の主将遠山明知景行が布陣したところと伝えられている(『巌邑府誌』)。背後の山中にある市史跡遠山塚は、この合戦で敗れた景行が自害した場所とされる(『上矢作町史』)。 【城の概要】 説明板のある丘陵頂部の畑が城跡である。東に見える町並みは中馬街道上村宿で、東に進むと前田砦跡、上村川(矢作川)沿いに南に下ると城山砦跡がある。 【主な城主】 遠山明知景行