無形遺産
山岡町は江戸時代から芝居が盛んな地域で、現在、芝居で利用される事はなくなったが、神社に併設された舞台は今でも多く遺されており、中には回り舞台を備えた本(←削除)立派なものがあるほどである。昭和30年(1955)頃まで盛んに行われた後、一時下火となるが、その後復活した。平成7年(1995)に保存会が結成されて以来、農村環境改善センターで年1回の定期公演を行っている。
定期公演は露店も立ち並ぶ賑やかなものであり、その際の役者は会員を中心としつつも地区内の人も広く参加しており、2ヵ月におよぶ練習を経て披露される見事な舞台に、盛んにおひねりが飛び交う。