有形遺産
畳み8畳分ほどの大きさを持つ天井絵。もともとは岩村城に「魔除け」としてあったのだが、明治維新で廃城となった後に放置されていたため、円頂寺が譲り受けて移築された。 「八方睨みの龍」と称される絵は、どこからみても龍が睨んでいるように見えることで、この様に呼ばれる。 作風から、江戸時代中期に狩野派の絵師によって描かれたと考えられている。