有形遺産
串原郷土館は、矢作ダムによる水没家屋を移築したもので、串原地区周辺の近世末期の典型的な民家である。 館内には、かつての村の人々が使っていた素朴な民具類が600点余り展示され、村の生活文化を現代に伝えている。また、カフェとしても利用されており、落ち着いた雰囲気の中で珈琲や軽食を楽しむことが出来る。 前庭には三十三体仏が奥矢作湖を見つめるように立ち並んでいる。