有形遺産
中西城は国道418号線沿いにある南に伸びた丘陵に築かれている。
北尾根を大堀切で遮断して南側を城域とした城、南北に長い曲輪は北端に土塁があり、南はやや細くなっている。
西下には広い曲輪がある。
虎口はははっきりしないが、現状では曲輪南端から土塁スロープ状になった坂道を経て曲輪の南端に登っている。
また曲輪から北へ通路があり、墓地の空間を経て曲輪の北端あたりに登っていたと考えられる。
城主は遠山左京進。
※2021年度に案内看板設置、主郭までの道順がわかりやすくなりました。